マーケティング本部の谷口です。
浜田真理子は、2004年にテレビの「情熱大陸」で紹介されたことがあるそうなので、すでにある程度有名な存在なのかもしれませんが、ぼくは最近になって知りました。
松江市在住のシンガーソングライターで、1964年生まれといいますから、もう45歳です。いまでも松江でOLを続けていて「生活を音楽だけにささげる暮らしは信じられない」と語っています。
こういう生き方がかえって「現代的である」と評価され、共感を呼ぶ時代だということが、ぼくにはとても興味深いのです。
浜田真理子「あなたへ」など、ユーチューブでお聴きください。
http://www.youtube.com/watch?v=cBpq58W7_1s
2009年12月27日日曜日
2009年12月26日土曜日
「JIN-仁-」の最終回は25.3%
マーケティング本部の谷口です。
12月20日に放送された「JIN-仁-」の最終回は、案の定、多くの謎がそのまま残されるという、中途半端な終わり方でした。たぶん、映画化をにらんだ戦略があるのでしょう。
最終回の平均視聴率は25.3%。これは今年の民放ドラマでは最高の数字だそうです。
主人公の南方仁が、「未来」に残してきた恋人の写真の入った箱を地面から掘り出して開ける場面では、瞬間最高視聴率29.8%を記録。写真は消えてなくなっていたのですが。
写真はどこに行ったのか、仁は元の時代に戻れるのか、坂本竜馬の運命は、そして我らが南方熊楠はストーリーにどう絡むのか。すべては謎のままです。と、まあこんな感じで、見た人が何かを語りたくなるのがヒット商品の条件ですね。
高知のカリスマデザイナー梅原真さんは、そのことを「コミュニケーションスイッチが入る」と表現されています。
12月20日に放送された「JIN-仁-」の最終回は、案の定、多くの謎がそのまま残されるという、中途半端な終わり方でした。たぶん、映画化をにらんだ戦略があるのでしょう。
最終回の平均視聴率は25.3%。これは今年の民放ドラマでは最高の数字だそうです。
主人公の南方仁が、「未来」に残してきた恋人の写真の入った箱を地面から掘り出して開ける場面では、瞬間最高視聴率29.8%を記録。写真は消えてなくなっていたのですが。
写真はどこに行ったのか、仁は元の時代に戻れるのか、坂本竜馬の運命は、そして我らが南方熊楠はストーリーにどう絡むのか。すべては謎のままです。と、まあこんな感じで、見た人が何かを語りたくなるのがヒット商品の条件ですね。
高知のカリスマデザイナー梅原真さんは、そのことを「コミュニケーションスイッチが入る」と表現されています。
2009年12月24日木曜日
中心商店街区域再生事業第2回会議がありました
マーケティング本部の谷口です。
12月22日(火)、第2回会議がありました。
三菱総研山田様、筒井先生、鈴木先生、有益なお話ありがとうございました。同席してアドバイスくださった経済産業省中心市街地活性化室の須藤室長、和歌山市まちおこし推進課の中林課長はじめ課の皆様、ありがとうございました。
午後1時から5時までの予定が、終了したのは5時半。会社に戻った後、東京組の皆様がお帰りの特急に間に合ったかどうか気になりながら、長時間頭を働かせていたのでちょっと疲れたのかしばらく居眠りしてしまいました。
先生方のお話で得られた知見のほか、お話をうかがいながら気づいたこと、思いついたこともいろいろ。大勢で考えたり、環境を変えて考えたりすると、普段とは違う脳の使い方になるのか、新しい発想ができるのでいいですね。
12月22日(火)、第2回会議がありました。
三菱総研山田様、筒井先生、鈴木先生、有益なお話ありがとうございました。同席してアドバイスくださった経済産業省中心市街地活性化室の須藤室長、和歌山市まちおこし推進課の中林課長はじめ課の皆様、ありがとうございました。
午後1時から5時までの予定が、終了したのは5時半。会社に戻った後、東京組の皆様がお帰りの特急に間に合ったかどうか気になりながら、長時間頭を働かせていたのでちょっと疲れたのかしばらく居眠りしてしまいました。
先生方のお話で得られた知見のほか、お話をうかがいながら気づいたこと、思いついたこともいろいろ。大勢で考えたり、環境を変えて考えたりすると、普段とは違う脳の使い方になるのか、新しい発想ができるのでいいですね。
2009年12月13日日曜日
「東京カワイイTV」見てますか
マーケティング本部の谷口です。
10代、20代の女の子のファッショントレンドをテーマにした番組「東京カワイイTV」、見てますか。マーケティング本部のメンバーの皆様は必ず見ましょうね。
42歳の沢村一樹と、19歳年下のBENIちゃんがナビゲーター役になって、いまどきの女の子のファション、商品開発の現場、最新の店舗などを紹介してくれます。
NHK総合、毎週土曜日23:30~。ただし年末はお休み、次回放送は来年1月9日です。
「東京カワイイTV」HP
http://www.nhk.or.jp/kawaii/index.html
ぼくは「森ガール」なんていう言葉もこの番組で仕入れました。
10代、20代の女の子のファッショントレンドをテーマにした番組「東京カワイイTV」、見てますか。マーケティング本部のメンバーの皆様は必ず見ましょうね。
42歳の沢村一樹と、19歳年下のBENIちゃんがナビゲーター役になって、いまどきの女の子のファション、商品開発の現場、最新の店舗などを紹介してくれます。
NHK総合、毎週土曜日23:30~。ただし年末はお休み、次回放送は来年1月9日です。
「東京カワイイTV」HP
http://www.nhk.or.jp/kawaii/index.html
ぼくは「森ガール」なんていう言葉もこの番組で仕入れました。
2009年12月9日水曜日
高知のグラフィックデザイナー梅原真さんの記事
マーケティング本部の谷口です。
高知アイスの「アイスクリン」の、洗練されていながら素朴さや 素直さが適度に残った容器のデザインを何かの雑誌で見て、妙に心惹かれるものがあると思っていたのですが、それをデザインした高知県在住のグラフィックデザイナー梅原真さんの話が日経ビジネスオンラインで詳しく読めます。
『「シアワセのものさし」持っていますか』
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091021/207732/
「藁焼き鰹たたき」や「砂浜美術館」など、地域おこし商品の模範解答のような事例の裏話もいろいろ。
おもしろいです。
高知アイスの「アイスクリン」の、洗練されていながら素朴さや 素直さが適度に残った容器のデザインを何かの雑誌で見て、妙に心惹かれるものがあると思っていたのですが、それをデザインした高知県在住のグラフィックデザイナー梅原真さんの話が日経ビジネスオンラインで詳しく読めます。
『「シアワセのものさし」持っていますか』
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091021/207732/
「藁焼き鰹たたき」や「砂浜美術館」など、地域おこし商品の模範解答のような事例の裏話もいろいろ。
おもしろいです。
2009年12月4日金曜日
大阪市福島界隈の店舗プロデュース
マーケティング本部の谷口です。
テレビで見た2次情報ですが、興味深かったので。
大阪市の環状線福島駅から堂島川にかけての一帯、だいたい500m角のエリアで、5年間に105店舗の出店プロデュースを成功させた不動産会社と店舗プロデューサーの話です。
「福島の路地裏の仕掛け人」として紹介されたのは、あしやミヤビ住建という不動産会社に勤める森陽子さん。
主体は飲食店。同業が重ならないように調整し、一流ホテルのシェフ経験者など実力のある出店者を選んでいるとのことでした。森さんは、空き店舗の紹介をするだけではなく、店舗デザインから販促の相談、店舗間の情報交換や連携のお世話までし、文字通りプロデュース全般を手がけている様子でした。
あしやミヤビ住建株式会社のHP
http://www.ashiyamiyabi.com/
テレビで見た2次情報ですが、興味深かったので。
大阪市の環状線福島駅から堂島川にかけての一帯、だいたい500m角のエリアで、5年間に105店舗の出店プロデュースを成功させた不動産会社と店舗プロデューサーの話です。
「福島の路地裏の仕掛け人」として紹介されたのは、あしやミヤビ住建という不動産会社に勤める森陽子さん。
主体は飲食店。同業が重ならないように調整し、一流ホテルのシェフ経験者など実力のある出店者を選んでいるとのことでした。森さんは、空き店舗の紹介をするだけではなく、店舗デザインから販促の相談、店舗間の情報交換や連携のお世話までし、文字通りプロデュース全般を手がけている様子でした。
あしやミヤビ住建株式会社のHP
http://www.ashiyamiyabi.com/
2009年11月28日土曜日
ベストウエスタンホテルの常連客
マーケティング本部の谷口です。
和歌山市が文化庁の支援を受けて実施してきた「演劇大学」は、事業終了後の今年度もほぼ同じメンバーで活動を続けていて、「文学座」や「青年劇場」の俳優さんが東京から駆けつけて指導に当たってくださっています。ただ練習場は、市民会館から「和歌の浦アートキューブ」に移りました。中心市街地から直線距離で6kmほど離れています。
今週末も「青年劇場」の佐藤尚子さんが来てくださっていますが、佐藤さんは中心市街地の本町通りにあるビジネスホテル「ベストウエスタンホテル」に宿泊されています。
和歌の浦にも旅館はたくさんあり、翌日も朝からまた和歌の浦アートキューブで稽古があるのに、なぜ中心市街地に宿をとるのかというと、それはどうも和歌の浦では夜の活動に不便だから、というのがひとつの理由のようです。
昨夜も9時ごろまで練習した後、10時ごろから地元の演劇愛好者や青年劇場のサポーターの皆さんとの交流会があり、それは当然ちょっと気の利いた飲食店で、ということになるので、やっぱり和歌の浦よりまちなかの方がいいのでしょうね。
集中して稽古するときは2週間ほど滞在され、その間の宿はベストウエスタンホテルです。公演(発表会)のときには、音響や照明のスタッフも一緒です。ホテルにとっては大切な常連客といえますね。
まちなかのビジネスホテルには、このようにまちなかならではの強みがあり、一般的なビジネス客以外の様々な需要も取り込んでなりたっているのでしょう。
和歌山市が文化庁の支援を受けて実施してきた「演劇大学」は、事業終了後の今年度もほぼ同じメンバーで活動を続けていて、「文学座」や「青年劇場」の俳優さんが東京から駆けつけて指導に当たってくださっています。ただ練習場は、市民会館から「和歌の浦アートキューブ」に移りました。中心市街地から直線距離で6kmほど離れています。
今週末も「青年劇場」の佐藤尚子さんが来てくださっていますが、佐藤さんは中心市街地の本町通りにあるビジネスホテル「ベストウエスタンホテル」に宿泊されています。
和歌の浦にも旅館はたくさんあり、翌日も朝からまた和歌の浦アートキューブで稽古があるのに、なぜ中心市街地に宿をとるのかというと、それはどうも和歌の浦では夜の活動に不便だから、というのがひとつの理由のようです。
昨夜も9時ごろまで練習した後、10時ごろから地元の演劇愛好者や青年劇場のサポーターの皆さんとの交流会があり、それは当然ちょっと気の利いた飲食店で、ということになるので、やっぱり和歌の浦よりまちなかの方がいいのでしょうね。
集中して稽古するときは2週間ほど滞在され、その間の宿はベストウエスタンホテルです。公演(発表会)のときには、音響や照明のスタッフも一緒です。ホテルにとっては大切な常連客といえますね。
まちなかのビジネスホテルには、このようにまちなかならではの強みがあり、一般的なビジネス客以外の様々な需要も取り込んでなりたっているのでしょう。
2009年11月25日水曜日
愛と仁、そして坂の上の雲
マーケティング本部の谷口です。
ぼくの日曜の夜はなかなか忙しい。8時から「天地人」を見、9時から「仁」を見るので、その間は風呂にも入れないのです。
ただし、どちらが面白いかと言うと、ぼくには「仁」の方が圧倒的に面白い。
第7話ではペニシリンの製造をサポートする人物として浜口儀兵衛が登場しました。もちろん史実ではないものの、いかにもありそうな設定が泣かせます。
そのうちに、南方熊楠も赤ん坊として登場するらしいので楽しみです。 熊楠は慶応3年、何と江戸時代生まれなんですね。
「仁」は来年映画化されるそうですが、脚本もキャストも音楽も、当然TVドラマから映画化への流れを織り込んで設計されているわけで、そのあたりの多彩な才能の投入量が「天地人」との差になっているような気がします。
「天地人」は終わりましたが、11月29日から「坂の上の雲」がはじまるので、日曜の夜はやっぱり忙しいままになりそうです。
ぼくの日曜の夜はなかなか忙しい。8時から「天地人」を見、9時から「仁」を見るので、その間は風呂にも入れないのです。
ただし、どちらが面白いかと言うと、ぼくには「仁」の方が圧倒的に面白い。
第7話ではペニシリンの製造をサポートする人物として浜口儀兵衛が登場しました。もちろん史実ではないものの、いかにもありそうな設定が泣かせます。
そのうちに、南方熊楠も赤ん坊として登場するらしいので楽しみです。 熊楠は慶応3年、何と江戸時代生まれなんですね。
「仁」は来年映画化されるそうですが、脚本もキャストも音楽も、当然TVドラマから映画化への流れを織り込んで設計されているわけで、そのあたりの多彩な才能の投入量が「天地人」との差になっているような気がします。
「天地人」は終わりましたが、11月29日から「坂の上の雲」がはじまるので、日曜の夜はやっぱり忙しいままになりそうです。
2009年11月20日金曜日
商店街と郵便局の数はどちらが多い?
マーケティング本部の谷口です。
全国の商店街数はだいたい1万8千。それに対し郵便局は2万4千局あまりなので、郵便局の方が少し多いようです。
小学校は2万2千校で、郵便局数に近いですね。
コンビニは4万、仏教寺院は8万です。
商店街、郵便局、小学校、というのはそれぞれコミュニティに必要な施設という共通点があります。日本のコミュニティ数は2万前後と見ればいいということなんでしょう。
ただし小学校は、どんな過疎地域でも子どもがいれば維持されるんでしょうから、その点は商店街とは異なりますが。
全国の商店街数はだいたい1万8千。それに対し郵便局は2万4千局あまりなので、郵便局の方が少し多いようです。
小学校は2万2千校で、郵便局数に近いですね。
コンビニは4万、仏教寺院は8万です。
商店街、郵便局、小学校、というのはそれぞれコミュニティに必要な施設という共通点があります。日本のコミュニティ数は2万前後と見ればいいということなんでしょう。
ただし小学校は、どんな過疎地域でも子どもがいれば維持されるんでしょうから、その点は商店街とは異なりますが。
2009年11月18日水曜日
月間売り上げ10万円の若きベンチャー
世界のユーザー同士で母語を教え合うSNS「Lang-8」は、月間売り上げ10万円で経費の9%しかまかなえないという大赤字だそうです。しかし、世界190カ国以上の会員に利用され、会員数は9万人もいるという。人気があるけど今はまだビジネスになってないってことになります。サイバーエージェントのAmebaブログも多くの会員を擁しつつ5年の赤字期間を経て先頃ようやく黒字になったようで、事業者の信念というか揺るぎない一途な気持ちがなければ実を結ぶことはないのでしょうね。
2009年11月14日土曜日
「中心商店街区域再生事業」第1回、お疲れ様でした
マーケティング本部の谷口です。
昨日は、経済産業省「中心商店街区域再生事業」の第1回ミーティングがあり、現場視察の後、13:30から17:00近くまで、びっしりディスカッションをしました。 ご出席くださった地元関係者の皆様と、東京からお越しくださった筒井先生、鈴木先生、事務局の三菱総研酒井さん、全員が最後まで真剣に取り組んでくださったので、実りのある会合になりました。
マーケティング本部の現在のメンバーも全員参加したので、その勉強会も兼ねることができ、好都合でした。
出席者は11人。これくらいが全員が発言できる限界でしょうね。
昨日は、経済産業省「中心商店街区域再生事業」の第1回ミーティングがあり、現場視察の後、13:30から17:00近くまで、びっしりディスカッションをしました。 ご出席くださった地元関係者の皆様と、東京からお越しくださった筒井先生、鈴木先生、事務局の三菱総研酒井さん、全員が最後まで真剣に取り組んでくださったので、実りのある会合になりました。
マーケティング本部の現在のメンバーも全員参加したので、その勉強会も兼ねることができ、好都合でした。
出席者は11人。これくらいが全員が発言できる限界でしょうね。
夜は平松さんと2人で反省会をし、中心商業地の役割やターゲットについて議論を深めました。できるだけ徹底的に分析し、論理的に考えること(ロジカルシンキング)はとても重要。ただし、論理だけでは出口が見つからない。創造の段階では20%ほどは非論理というか、ロマンとか物語の力も必要だろう、というのが一応の結論でした。
戦略の方向性は、最近かなりはっきりしてきたような気がします。
またあらためてディスカッションしましょう。
2009年11月10日火曜日
健康おもてなしバイキング
マーケティング本部の谷口です。
「青洲の里」にあるフラワーヒルミュージアム内の「レストラン華」でバイキングを食べてきました。「健康おもてなしバイキング」とうたっています。
野菜料理主体なので見た目はかなり地味目です。
バイキングを見ればわかるように、運営側のセンスや意欲は評価できるのですが、建築デザインの方向性がずれているように感じました。
「青洲の里」にあるフラワーヒルミュージアム内の「レストラン華」でバイキングを食べてきました。「健康おもてなしバイキング」とうたっています。
野菜料理主体なので見た目はかなり地味目です。
皿に盛るとこんな感じ。とりあえずごぼうの煮物、ほうれん草のおひたし、豆腐の揚げ物、和風サラダそれにスクランブルエッグを盛り付けて写真を撮りました。なかなかきれいでしょう。
ご飯類はきのこの炊き込みご飯、ちらし寿司、小さなおいなりさん、おむすび、茶粥、それにパスタやカレーもありました。カレーは子どもたちのために用意しているのでしょう。
土曜だったので制限時間は60分(平日は90分)、税込み1380円です。60分間、ゆっくり楽しみながら、野菜類をたっぷりいただいて満腹になりました。価格はリーズナブルだと思います。
建築は黒川紀章建築都市設計事務所の設計です。 まあよくあるコンクリート打ち放し。政策投資銀行の藻谷さんに言わせると「典型的な失敗例」となるのかもしれません。
現代建築としてレベルはそれなりだと思いますが、近づいていくときのワクワク感に乏しいのです。バイキングを見ればわかるように、運営側のセンスや意欲は評価できるのですが、建築デザインの方向性がずれているように感じました。
2009年11月8日日曜日
やさい直売所 マッちゃん
めっけもん広場に似た形態ですが、今朝のテレビで佐賀県の「マッちゃん」という野菜直売所の様子を見ました。農家の嫁が手探りで始めた商売が今や年商7億円。野菜だけじゃなくて、総菜や食事も大人気で、賑わっているようです。周辺の農家からドンドン運び込まれてくるそばから売れて行く。マッちゃんはとにかく「山盛り」が大好き。商品が少ないと売れないそうです。
ホームページは地味ですが、商売は大盛況。
2009年11月7日土曜日
プレスリリース
ウエッブサーバーを追っかけていたら下記のニュースにたどり着き、読んで行くと最後に「データ提供 PR TIMES」とあるのを見つけてクリック。
http://www.yomiuri.co.jp/adv/enterprises/release/detail/00005929.htmここがプレスリリースを代行している会社でした。
情報発信したい会社から情報を集めて、それをさらにまとめて情報発信する会社(マスコミ)につなぐ仕組みは、これからどうなっていくのでしょうか。流通業では廃れつつある「卸問屋」みたいな存在にも見えますが、そんな単純な話でもなさそうです。クライアントからすると、時間を金で買う行為とも言える訳で、SEOまでプラスに働くなら安い買い物かもしれません。
地域の埋もれた情報の中にはおもしろいものも沢山あるので、今あるものを拾い集めて発信することは案外効果があるに違いない、などと感じた今日でした。Hiramatti
「めっけもん広場」は2000年代最強のヒット商品
マーケティング本部の谷口です。
「めっけもん広場」については語りつくされている感もありますが、つい先日初めて訪ねた谷口としてはどうしても1回は書いておきたいと思います。
「めっけもん広場」はJA紀の里が運営する農産物直売所。
和歌山県紀の川市豊田にあって、和歌山市内から車で40分ほど、大阪市内からだと1時間半くらいでしょうか。
公式ホームページ
http://www.ja-kinosato.or.jp/01_mekkemon/index.html
2000年11月に開業、2003年から6年連続して農産物直売所として日本一の売り上げを記録しています。2008年度の売り上げは26億4千万円、来店者は80万人。
ここ10年間に和歌山県で生まれた商品としては、「たま駅長」と並んで最強のヒット商品と言えるでしょう。
店舗面積1350㎡という発表なので、坪に換算すると408坪。これはバックヤードも含んだ面積だと思われますが、まあそのまま売り場面積と考えても、なんと月坪54万円。
繁盛の理由を思いつくまま挙げると、
・採れたての商品が山積みで、価格も安い
・生産者が明らか、栽培方法も組合指定に沿っており安心
・登録生産者が1600戸、価格や品質の競争がある
・スタッフが明るくきびきびしている
そのほか、POSレジと携帯電話がネットワークしており、生産者は自商品の販売状況をいつでもチェックできるので、機動的な商品補充が可能。つまりIT技術も十分活用しているわけです。
また生産者の多くがブログで情報発信しており、マーケティングセンスもあなどれません。
まとめると、①生産から販売までの統合②圧倒的な品ぞろえ(専門店化)が成功の2大要因だと考えられますが、とにかく見事な成功事例なので、中心市街地を考えるうえでも、モデルとして繰り返し参照する必要があるでしょう。
「めっけもん広場」については語りつくされている感もありますが、つい先日初めて訪ねた谷口としてはどうしても1回は書いておきたいと思います。
「めっけもん広場」はJA紀の里が運営する農産物直売所。
和歌山県紀の川市豊田にあって、和歌山市内から車で40分ほど、大阪市内からだと1時間半くらいでしょうか。
公式ホームページ
http://www.ja-kinosato.or.jp/01_mekkemon/index.html
2000年11月に開業、2003年から6年連続して農産物直売所として日本一の売り上げを記録しています。2008年度の売り上げは26億4千万円、来店者は80万人。
ここ10年間に和歌山県で生まれた商品としては、「たま駅長」と並んで最強のヒット商品と言えるでしょう。
店舗面積1350㎡という発表なので、坪に換算すると408坪。これはバックヤードも含んだ面積だと思われますが、まあそのまま売り場面積と考えても、なんと月坪54万円。
繁盛の理由を思いつくまま挙げると、
・採れたての商品が山積みで、価格も安い
・生産者が明らか、栽培方法も組合指定に沿っており安心
・登録生産者が1600戸、価格や品質の競争がある
・スタッフが明るくきびきびしている
そのほか、POSレジと携帯電話がネットワークしており、生産者は自商品の販売状況をいつでもチェックできるので、機動的な商品補充が可能。つまりIT技術も十分活用しているわけです。
また生産者の多くがブログで情報発信しており、マーケティングセンスもあなどれません。
まとめると、①生産から販売までの統合②圧倒的な品ぞろえ(専門店化)が成功の2大要因だと考えられますが、とにかく見事な成功事例なので、中心市街地を考えるうえでも、モデルとして繰り返し参照する必要があるでしょう。
2009年11月3日火曜日
雑貨のビッグイベント
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