2009年12月26日土曜日

「JIN-仁-」の最終回は25.3%

マーケティング本部の谷口です。
12月20日に放送された「JIN-仁-」の最終回は、案の定、多くの謎がそのまま残されるという、中途半端な終わり方でした。たぶん、映画化をにらんだ戦略があるのでしょう。
最終回の平均視聴率は25.3%。これは今年の民放ドラマでは最高の数字だそうです。
主人公の南方仁が、「未来」に残してきた恋人の写真の入った箱を地面から掘り出して開ける場面では、瞬間最高視聴率29.8%を記録。写真は消えてなくなっていたのですが。
写真はどこに行ったのか、仁は元の時代に戻れるのか、坂本竜馬の運命は、そして我らが南方熊楠はストーリーにどう絡むのか。すべては謎のままです。と、まあこんな感じで、見た人が何かを語りたくなるのがヒット商品の条件ですね。
高知のカリスマデザイナー梅原真さんは、そのことを「コミュニケーションスイッチが入る」と表現されています。
 
 

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