2010年2月21日日曜日

雑魚は磯辺

マーケティング本部の谷口です。
大手家電量販店に押され苦境に立つ街の電器屋さんを組織化し、一括仕入れ等で生き残りを目指そうという㈱アトムチェーン本部のことは、業績の急伸に連れ、よくマスコミでも紹介されるようになってきました。
最近では2月7日放送のNHK大阪「ルソンの壺」に井坂社長が出演されていましたが、このとき、井坂社長が語った言葉が「雑魚は磯辺」です。
この言葉をちょっと調べてみましたが、「雑魚は磯辺に、鯨は沖に」という、ひとつのことわざのようです。雑魚がむやみに沖に出ては生きられないし、鯨は磯辺では腹がつかえて身動きできない。それぞれ、自分が得意とする持ち場で生きるべきだという意味でしょう。
「身の丈○○」という表現がありますが、同じような意味だと思います。
中心市街地のマーケティングを考えるときにも、大きなヒントになることわざではないでしょうか。
目標達成への道筋が見えにくいようなとき、「雑魚は磯辺、雑魚は磯辺」と唱えていると、不思議になんとなく気持ちが楽になります。
 
 

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